出入国

韓国を離れる際の年金一時金と健康保険

韓国での生活を終えて帰国する際、多くの外国人が見落としがちなのが、これまで納めてきた国民年金や健康保険の取り扱いです。在留中に保険料を支払ってきた場合、出国にあたって一時金として受け取れることがあり、適切に手続きをしないと受け取れるはずのお金を取りこぼしてしまうおそれがあります。出国前に確認しておくべき重要なポイントです。

国民年金の脱退一時金

韓国の国民年金に加入し保険料を納めてきた外国人は、韓国を出国するなど一定の要件を満たす場合に、納付した分に応じた一時金(脱退一時金)を受け取れることがあります。ただし、受給できるかどうかは国籍や相互主義の取り決めなどによって異なるため、自分が対象となるかを事前に確認することが大切です。

受給には所定の手続きと書類が必要で、出国の前後で進め方が変わる場合があります。帰国してから手続きを行うこともあるため、必要な書類や連絡先を出国前に整理しておくと安心です。

健康保険の取り扱い

韓国の健康保険についても、出国にあたって資格の喪失や保険料の精算が生じることがあります。未納分があれば精算が必要となる一方、状況によっては還付を受けられる場合もあります。出国前に、自分の加入状況と精算の要否を確認しておくとよいでしょう。

年金と健康保険は別々の制度であり、それぞれ手続きが異なります。どちらか一方だけを処理して、もう一方を忘れてしまうことのないよう、両方をあわせて確認することが大切です。

よくある質問と取るべき行動

「帰国後でも年金の一時金は受け取れますか」とよく聞かれます。出国後に手続きを行える場合もありますが、必要書類や連絡手段を出国前にそろえておくことが重要です。まずは自分が受給対象かどうかを確認し、年金と健康保険の双方について早めに準備を進めましょう。

帰国時の年金・保険の手続きは、受け取れるはずの金額に直結します。民相彬(ミン・サンビン)弁護士は、出国に伴う年金一時金や保険の取り扱いに関するご相談を承っています。帰国を予定されている方は、お早めに当事務所へご相談ください。

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